このニュースを1分で解説
- 中学受験の本格的な準備は小3の2月(新小4)からが一般的
- ただし小1〜小3でもできる準備はある
- 受験にかかる費用は3年間で200〜300万円が目安
- お子さんの意思を尊重することが最も大切
「中学受験の準備、いつから始めればいいの?」「もう遅い?」
中学受験を検討する保護者にとって、最も悩ましいのが「スタート時期」です。学年別にやるべきことと費用の目安を整理しました。
中学受験のスケジュール|学年別まとめ
| 時期 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 小1〜小2 | 学習習慣づくり・読書 | 塾は不要。家庭学習で十分 |
| 小3 | 情報収集・塾の体験授業 | 2月から大手塾のカリキュラム開始 |
| 小3の2月(新小4) | 本格的な通塾スタート | 最も多いスタート時期 |
| 小5 | 志望校の絞り込み・模試 | 学習内容が難化。ここが正念場 |
| 小6 | 過去問対策・直前期 | 9月以降は志望校特化 |
小3の2月が「スタートライン」と言われる理由
SAPIX・四谷大塚・日能研・早稲田アカデミーなどの大手進学塾は、小3の2月を「新小4」としてカリキュラムを開始します。
- 受験に必要な内容を3年間で学ぶカリキュラム設計
- 途中入塾は可能だが、追いつくのに負担がかかる
- 席が埋まる人気校舎もあるため、早めの検討が必要
高野智弘
「小3の2月」はあくまで大手塾の都合です。お子さんの準備ができていなければ、小4や小5からでも合格する子はたくさんいます。スタート時期よりも、お子さんのやる気を大切にしてください。
小5・小6からでも間に合う?
結論から言うと、間に合うケースは十分にあります。
- 偏差値50前後の学校であれば、小5スタートでも十分狙える
- 小6からの場合は、個別指導や家庭教師で効率よく対策するのがおすすめ
- 公立中高一貫校は、適性検査型なので短期間の対策でも対応しやすい
中学受験にかかる費用の目安
| 費目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 塾の月謝(小4〜小6) | 月3〜6万円 |
| 夏期・冬期講習 | 年10〜30万円 |
| 模試・教材費 | 年5〜10万円 |
| 受験料(1校あたり) | 2〜3万円 |
| 3年間の合計 | 約200〜300万円 |
高野智弘
費用を抑えたい場合は、小4〜小5は自宅学習+通信教育で基礎を固めて、小6だけ塾に通うという方法もあります。必ずしも3年間フルで通塾する必要はありません。
まずはお子さんと「受験するかどうか」を話し合おう
中学受験は、お子さんの意思が最も大切です。
- 学校見学や文化祭に行って、お子さんの反応を見る
- 「なぜ受験するのか」を親子で共有する
- 無理強いはしない。途中でやめる選択肢も常に残しておく